【入居者インタビュー】ソーシャルアパートメントで始まった、日本での新しい暮らし
ソーシャルアパートメントでの実際の暮らしはどのようなものか、気になったことはありませんか?また、外国人として日本で生活し、コミュニティを築いていくのはどんな感覚なのでしょうか?
こんにちは、ソーシャルアパートメントのエレナです。私は、日本で新しい住まいやコミュニティを探す外国人の方々をサポートしています。この仕事を通じて、世界中から集まる多くの入居者さんたちに出会い、ソーシャルアパートメントでの体験談を伺う機会に恵まれてきました。
今回は、現在はネイバーズ用賀に暮らし、日本での生活をネイバーズ東十条からスタートしたカミールさんにお話を伺いました。
ソーシャルアパートメントで2年以上暮らしてきたカミールさんに、これまでの体験談や心に残る思い出、そしてソーシャルアパートメントがどのようにして「我が家」のように感じられる場所となったのかを語っていただきました。
――本日はインタビューのためにお時間をいただきありがとうございます!簡単に自己紹介をお願いできますか?
カミールさん: もちろんです!私の名前はカミールです。年齢は33歳で、オーストラリア出身です。日本には2年ちょっと住んでいて、機械エンジニアとして働いています。
――初めて日本に来たのはいつですか?また、来日のきっかけは何だったのでしょうか?
カミールさん: 日本に引っ越してきたのは2年半前ですが、日本への関心はもっと昔からありました。子どもの頃からずっと日本に惹かれていて、2018年に旅行で訪れた際、特にその美しい自然にすっかり魅了されて日本が大好きになりました。
当時はオーストラリアで、現在と同じ会社で働いていました。旅行前、チームメンバーに「日本の職場の同僚たちにも会ってみたい」と話したところ、私がオーストラリアでしている仕事について簡単なプレゼンをしてみてはどうかと提案されたので、実施することにしました。
ありがたいことに、日本のマネージャーが私のプレゼンを気に入ってくれて名刺をくれました。その後も何年か連絡を取り合い、最終的に日本へ転勤するチャンスが巡ってきたんです。色々なご縁が繋がって、今ここにいます!
――ちょっとした会話から思いがけない扉が開くという、素晴らしいエピソードですね!
出会いを求めて選んだ、ソーシャルアパートメントという住まい
――ネイバーズ東十条に引っ越そうと決めた理由は何ですか?
カミールさん: 日本に来たばかりの頃は、知り合いが誰もいませんでした。だからこそ人と出会いやすく、地域のコミュニティの一員になれるような場所に住みたいと考えていました。
ソーシャルアパートメントで特に魅力的に感じたのは、共用で使えるラウンジがあるというコンセプトです。オーストラリアと比べると日本のアパートは全体的にコンパクトなので、リラックスしたり、仕事をしたり、同時に交流もできる広々とした共用スペースがあることは、非常に大きな魅力でした。新しい人と出会うには最高の環境だと思いました!
▲ダンスバトルイベントに参加
――単なる住まい以上の場所を見つけられたのですね。ネイバーズ東十条での2年間を振り返って、一番印象に残っていることは何ですか?
カミールさん: それは難しい質問ですね。素敵な思い出がたくさんありすぎます!
例えば、毎週のように誰かの誕生日がありますし、時々イベントが開かれたり、住人同士でお互いに料理を振る舞ったりもします。日常の中にいつも楽しみにできる何かがありました。
なかでもお気に入りの思い出は、入居者同士がお互いの文化を共有し合う年に一度の「文化祭」です。ちょうどその頃、物件内のディズニーファンのグループがミュージカルのショーをやりたいと話していました。私は日本での生活が1年目だったこともあり、「やってみよう!」と思ってキャストとして参加しました。
最終的には、ショーを見に来てくれた元入居者の方々も含め、約100人の前でパフォーマンスを披露しました。ミュージカルの準備を通じてみんなが一つになり、この経験のおかげで本当にかけがえのない友人たちを作ることができました。
――すごいですね!そんなにたくさんの人の前でショーを披露されたのですね。本当に思い出深い体験になったのではないでしょうか。コミュニティの雰囲気はどのような感じでしたか?
カミールさん: 本当に大好きでした。みんなとてもフレンドリーで温かく迎え入れてくれました。
正直なところ、最初はたくさんの人が自己紹介をしに挨拶に来てくれるので、少し圧倒されるくらいでした。
また、日本人と外国人のバランスが良かったことも嬉しかったです。来日前から望んでいた「日本人の友人を作る」ということが叶いました。
日本語のネイティブスピーカーに囲まれていたことで、自分の日本語力もかなり上達しました。自分から進んで話そうとしただけでなく、周りで交わされる会話を聞いているだけでも、新しい単語や表現が自然と身につきました。
▲ネイバーズ東十条の友人たちと奥多摩でBBQ
一般的なひとり暮らしでは味わえない、日本への深い理解とライフスタイル
――日本で過ごした時間によって、ご自身の生活に何か変化はありましたか?
カミールさん: 間違いなくありました。
現地の人々と知り合わなくても、日本について学べることはたくさんあると思います。ただ、物件には多くの日本人入居者がいたので、もし一人暮らしだったら経験できなかったであろう、日本の文化の日常的な部分に深く触れることができました。
例えば、実家に帰省した人が「お土産」を買ってきて、みんなにシェアしてくれたり。お互いの家族のことや、地域の伝統、日本のさまざまな場所でどのように育ってきたのかなどを語り合いました。そうした会話から、日本の文化について本当に多くのことを学びましたね。
――ネイバーズ東十条でたくさんの思い出を作られた後、別のソーシャルアパートメントへ引っ越そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
カミールさん: 日本に来てまだ日が浅かったので、東京の違うエリアも体験してみたいと思っていました。また、川崎にあるダンススタジオに通っているのですが、東十条からだと少し遠かったので、もっとスタジオに近い場所を探していました。
もうひとつ強く惹かれたのが、ネイバーズ用賀にあるマルチパーパスルームでした。その空間を見たとき、「ダンスの練習を続けるのに最高の場所だ!」と思いました。
総合的に見て、今の自分のライフスタイルにぴったりだと確信しました。
――同じソーシャルアパートメント内とはいえ、引っ越しは大きな変化だと思います。別の物件への移動はいかがでしたか?2つのコミュニティに何か違いは感じましたか?
カミールさん: 一番の違いはコミュニティの規模ですね。ネイバーズ用賀は東十条と比べて入居者の数が半分ほどで、外国人入居者の割合も少なめです。
だからこそ、ネイバーズ東十条に住んでいる間に日本語が上達していて本当に良かったです。そのおかげで新しい環境にもスムーズに馴染めましたし、今ではここの入居者さんたちとも日本語でコミュニケーションをとり、関係を築くことができています。
雰囲気もやはり違いますね。ソーシャルアパートメントは物件ごとに個性がありますが、ネイバーズ用賀はよりアットホームで落ち着いた雰囲気があります。共用スペースの数も多いので、みんなで一緒に過ごせる場所がたくさんあるのも魅力です。
そうはいっても、今でも時々昔の友人に会いに東十条の物件へ遊びに行きますよ。訪れるたびにあの場所での暮らしがどれほど好きだったかを思い出しますし、離れる時はやっぱり少し寂しかったですね。
▲ダンスを通じて出会ったソーシャルアパートメントの仲間たち
ソーシャルアパートメントで広がるコミュニティの輪
――ソーシャルアパートメントのイベントにもたくさん参加されていますね。参加してみようと思ったきっかけは何ですか?
カミールさん: 正直なところ、ソーシャルアパートメントに住んでいながらイベントを活用しないのはもったいないと感じたからです。
物件にいるだけでも、自然とそこに住む人たちと知り合うことはできます。でも、イベントに参加すれば、自分のコミュニティの外にいる入居者とも出会うチャンスがあります。こうした幅広いネットワークこそ、ソーシャルアパートメントならではのとても特別でユニークな魅力だと思います。
例えば、イベントに参加するためにわざわざ京都の物件から東京へ来ていた人たちと出会ったこともあります。一般的なシェアハウスだと、どうしても同じ屋根の下に住む人たちだけのコミュニティに限定されがちなので、こういった出会いは本当に貴重な機会ですね。
▲ソーシャルアパートメント主催の大規模な年末イベントでベストドレッサー賞を受賞
――これまでで一番お気に入りのイベントは何ですか?またその理由も教えてください。
カミールさん: それも難しい質問ですね!これまで本当にたくさんの素晴らしいイベントがありました。
あえてひとつ選ぶなら、THE LIVELY 麻布十番で開催されたダンスバトルですね。ソーシャルアパートメントのイベントで初めてパフォーマンスをした機会だったので、私にとって本当に特別な経験でした。
イベントに向けて、練習や準備にたくさんの時間を費やしました。本番で踊るのももちろん刺激的でしたが、それ以上に思い出深かったのはイベントが終わった後のことです。競い合ったダンサーたちが、その後親しい友人になりました。
実際、今年の夏のイベント(Social Summer Outing)では、そのダンスバトルで出会った仲間みんなでダンスクルーを結成し、チームとしてパフォーマンスを披露しました。
▲仲間と一緒にダンスパフォーマンス
――これまでのお話を聞いていると、ソーシャルアパートメントは単なる「家」以上の存在であることが伝わってきます。カミールさんの生活にはどのような影響を与えましたか?
カミールさん: 間違いなく、より社交的な性格になりました。特に共用スペースで過ごしていると、毎日誰かしらと交流することになりますからね。
実を言うと、私は結構内向的な性格なんです。だからこそ、自然と人と関われるような環境に身を置くのが好きで。ソーシャルアパートメントのおかげで、初対面の人と話すことへの抵抗がなくなり、新しいつながりを作ることが心から楽しいと思えるようになりました。
私が一番好きなのは、ラウンジに降りていくと、みんなが一緒に料理を作ったり、おしゃべりしたり、ただのんびりくつろいだりしている光景を見ることです。
友人や家族が誰もいない状態での来日だったので、日本への引っ越しは大きな一歩でした。でもソーシャルアパートメントでの暮らしのおかげで、最初の数ヶ月間も孤独を感じずに済みました。振り返ってみると、ここでの生活は、私の日本での暮らしをスタートさせるのに最高の場所だったと心から思っています。
――最後に、ソーシャルアパートメントへの入居を検討している方に向けてメッセージをお願いします!
カミールさん: 日本に来る前は、シェアハウスに住んだ経験が一度もありませんでした。正直なところ、プライベートな空間を大切にするタイプだったので、シェア生活が自分に合うかどうか不安な部分もありました。
ですが実際に住んでみて気づいたのは、ソーシャルアパートメントは絶妙なバランスを提供してくれるということです。自分だけのプライベート空間がありながら、どれくらい交流するかは自分で自由に決められます。プライバシーを重視したい人には専用バスルーム付きのお部屋タイプもあるので、自分のライフスタイルに合った環境が見つかるはずです。
私にとって、これは本当に特別な経験となりました。今まで他人と一緒に住んだことがないという日本人の入居者さんたちとも話しましたが、多くの人が「思い切って挑戦してみて本当に良かった」と話していました。
チャンスがあれば、ぜひ人生に一度は経験してみてほしいと心から思います。日本での生活をスタートさせるにあたって、これ以上素晴らしい環境は想像できません!
(取材&文:Helena / 写真:Maeda, Shoji)