SOCIAL APARTMENT
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4月は「はじめまして」が増える時期。Welcome Party開催|@ターミナルズ茨木&ソーシャルアパートメント江田

2025-05-08

学生時代、新学期が訪れる度に「今年はどんな出逢いがあるかな!」というワクワク感の中にも、「皆と仲良くなれるかな・・」「なんて声を掛けよう・・」とちょっとした不安な気持ちが少し混じったような感覚になる感じ、ありませんでしたか?

ソーシャルアパートメントでも、春を迎え新生活がはじまる3月から4月は、毎年多くの物件で新たな仲間を迎え入れます!そんな中、新入居者さん・現入居者さんの「はじめまして」のきっかけとなれば、という思いで今年もWelcome Partyを開催しました。

今年は、関西・関東からそれぞれ1物件ずつピックアップ。4月5日(土)に関西は、今年でオープンから6年目を迎えたターミナルズ茨木にて、4月19日(土)に関東は、今年でオープンから16年目を迎え、昨年リニューアルを遂げ共用部が一新したソーシャルアパートメント江田にて開催となりました。

今回は皆で仲良くお弁当とお菓子を片手に、共用部のダイニングテーブルやラウンジテーブルを囲んで、クイズやゲームを交えながら談笑し、交流の輪を広げていただきました!


Welcome Partyは『新』入居者さんのためだけではない?

冒頭でも述べた通り、4月は『新』入居者さんが増える時期です。だからこそ、新しい出逢いも沢山あります。でも、実はWelcome Partyは、直近で入居した『新』入居者さん以外にも、住み始めて時間は経っているものの共用部になかなか顔を出せずにいた人や、最近は自室にいる時間が増えていた人、最近新しい出会いがないと感じている人にも、改めて「新しい出逢い」と「共用部のある暮らし」を愉しんでもらうきっかけになってほしい・・!という思いから始まった企画です。

難なく「はじめまして」と現入居者さんに溶け込んでいく人もいれば、勇気をふり絞って「はじめまして」と自己紹介をして少しずつ共用部のある暮らしに慣れていく人もいます。なかなか自分から声を掛けられず、タイミングを見計らっていたら現入居者さんから声を掛けてもらって、気の合う仲間を見つけられたという人もいます。そうした中にも、ラウンジやキッチンの様子を見に行ってはみたものの、時間帯によっては「他の人は仕事中で忙しそう」とか「人が沢山いて誰に声を掛ければいいか分からない」とか、反対に「誰もいない・・」といった状況に、せっかく共用部に顔を出したのに部屋に戻ってしまうという人も少なくはないんだと思います。

ソーシャルアパートメントでは、プライベート空間と共用部が両立しているからこそ、それぞれの入居者さんの「ペース」というものがあるのも事実。でも、「ペース」があるからこそ、自分のペースで、自分の生活リズムや価値観が合う仲間を見つけられる、というのも一つの愉しみだったりします。

さあ、自己紹介をしよう。

はじめの自己紹介はさくっと!全員のお名前・あだ名をぐるりと一周しておしまい。お互いのことを知る時間はこのあと十分ありますからね。共用部は、「はじめまして」の挨拶と拍手でいっぱいになりました!

今回参加された方は、関西のターミナルズ茨木では、入居して「3か月未満」と「6か月以上1年未満」の方が多かったのですが、1年以上お住まいの方も参加してくれていました!入居してまだ間もなく、共用部には顔を出せていなかったという方もいれば、「住んでだいぶ経つけどはじめて共用部に来た!」という方もいました。関東のソーシャルアパートメント江田では、同様に入居して間もない方もいましたが、半数が1年以上お住まいの入居者さんでした。なんと5年以上お住まいという方まで!なんとなく顔を見たことがある方でも、挨拶をしたりお話をするのは初めてという方も、まだまだ沢山いるんですね。

ソーシャルアパートメントでの暮らしの「いろは」

早速、チームで団結してもらおう!ということで、ソーシャルアパートメントの暮らしの「これは正しく知っておいてほしいな!」というルールから、今回の参加者さんの「暮らしの傾向」を出題したクイズを『HOW TO ENJOY SA LIFE』と題してお届け。スピードと正解率のどちらもが求められる中、「絶対これでしょ!」と自信満々に回答したり、「どれだと思う?」と自信なさげに相談し合うシーンも。

今回は、日頃から物件の清掃を担っている「ハウスキーパー」も参加してくれたので、時折起こる共用部の使い方やガイドラインの「間違い」や「勘違い」もクイズに盛り込んでみました。ハウスキーパーの熱い眼差しと期待を背負って、無事に全問正解する入居者さんに、ハウスキーパーもほっと一安心。

「これは簡単!」と思っていただけるのは、皆さんが日頃からルールやマナーを守りながら、綺麗に共用部を使ってくれているからこそ!

さて、そんな共用部を使う皆さんの「ペース」はどんなものなのだろうか?もちろん物件によって、またその時お住まいの入居者さんによっても変動するものではありますが、今回の参加者さんの「ペース」や嗜好を事前のアンケートで伺っていたので、こちらも出題してみました!どの曜日や時間帯だったら共用部で仲間に会えるか、どのエリアに人が集まりやすいか、などのヒントになったかな?

共通点は相手を知る「鍵」となる!

はじめまして同士でも、「同郷」や「同胞」だったり、共通の趣味・趣向があると知ると、一気に親近感という名の安心感と関心が芽生えるのは、一体なんなんですかね〜!

『共通点探しゲーム』の制限時間はたったの5分間。チーム全員に共通する点を見つけて、とにかく書き出していく、といった至って簡単なゲームです。

どんな些細なことでも、「あっ!一緒!」と共通点が見つかると、チームからは黄色い歓声が上がっていました。今回は関西・関東会場ともに、外国出身の方も数名ずつ参加してくれていて、国際色豊かなチームも。なんとチーム4人全員がそれぞれ国籍の異なるチームもありました。そんな中、全員の共通点を見つけるのはなかなか難易度が高かったようですが、お互いに「どんなことが好き?」「私はこんなことが好きだよ」と探り合ったり、さらけ出したりして、共通点を見つけ出していました。中には、「物件が好き!」という嬉しい共通点も・・!

たったの5分間でも、ホワイトボードはお互いに発見し合った「共通点」でいっぱいになりました。

ソーシャルアパートメントの入居者さんは、相手がどんな人か、どんな趣味・趣向・スキルを持っている人か、自分との「共通点」だけではなく、「違い」や「自分にはないもの」を見つけては、魅力に感じ、仲を深めていくことを愉しむ人が多いように思います。その「共通点」やそれぞれの「色」を是非シェアし合ってみてください。

これからの暮らしも楽しんでください!

クイズ『HOW TO ENJOY SA LIFE』と『共通点探しゲーム』の景品には、懐かしの駄菓子から、皆で一緒にダイニングテーブルを囲んで楽しめる「たこ焼きセット」や、朝ごはん会にぴったりな「ホットケーキミックス」などを盛り込んでみました!

ソーシャルアパートメントでは、よく「ごはん会」とやらが開催されていたりします。それぞれがご飯を作ってダイニングでたまたま居合わせて一緒に食事をすることもあれば、「ごはん会」と称して一緒に調理をして食事をすることも。

景品を見て、早速「一緒に作って食べよう」と約束の日程調整をしている方もいました。共用部キッチンやダイニングでまた、皆さんが一緒に集まれる日が来たらいいな・・と願っています!

左:ターミナルズ茨木の皆さん/右:ソーシャルアパートメント江田の皆さん

【編集後記】

ソーシャルアパートメントでは、入居者の入れ替わりはそれぞれの生活スタイルやライフプランによって異なるものの、新生活のはじまりに向けて、4月は新しい仲間を迎え入れることが増える。退去する仲間を「またね」と送り出す分だけ、新たな仲間との「はじめまして」が訪れるのだ。

ソーシャルアパートメントに入居したての頃は、とにかく「はじめまして」と自己紹介をしまくること。分かってはいても、なかなか勇気のいる行動だったりもする。だって、皆は既に仲が良さそうだし、「自分一人」対「その他全員」みたいな構成にはちょっと腰も重くなるのも当然だ。少しタイミングを逃すと、なんだか「今さら感」が出てしまって、ひよってしまう。そんなこともあるかもしれない。でも、きっとソーシャルアパートメントの入居者だったら、誰もが通ってきた道で、だからこそ多くの入居者はどんなにか細い「はじめまして」の声にも温かく迎え入れてくれるのだとも思う。焦らず、あなたのタイミングで「はじめまして」の一声をかけてみてください。その先には、沢山の愉快な出逢いと「今」を共にする仲間とのここにしかない暮らしが待っているかもしれないから。

企画・撮影 Kida / Ito 、文 Ito