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大学生のうちしかできないことが見えてきて、”動こう”と思うようになりました。

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大学生のうちしかできないことが見えてきて、”動こう”と思うようになりました。

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今回のNeighbors’ Storiesは、TENTMENT高輪にお住まいで現役大学生の斉藤葵さんにお話を伺いました。

現在都内の大学3年生の斉藤さんは、就職活動真っ只中。自分自身と向き合うことや今後の進路について考える事が増える、大切な時期を過ごされています。

―斉藤さんこんにちは。さっそく斉藤さんがSAに住むまでを教えて下さい。

斉藤さん:こんにちは。私は群馬出身で都内の大学に進学するタイミングで上京し、はじめは文京区で一人暮らしをしていました。

当時は何も知らなかったので東京で一番安全そうな場所という理由で文京区を選びましたが、家の周りには大学の友達が少なく、なかなか密になれる友達ができないのが悩みで、住み始めて1年で引っ越したいと考えるようになりました。
引っ越し先では料理をしたいと思っていたので、キッチンが広い場所を中心に探し始めたんですが、どこも高くて…。

その時に偶然見つけたシェアハウスの公告を見て、それまで選択肢になかったけど、候補としてアリだなと思い始めたことがきっかけで、「キレイ」「安全」など自分が気になる検索ワードでシェアハウスを探していたところ、ソーシャルアパートメント(以下SA)に出会いました。

―他にもシェアハウスを見て比較して決めたという感じですか?

斉藤さん: 実は他は見に行ってないんですよ。SAのホームページで見た写真がすごくよかったので、他の物件を見ることもなくTENTMENT高輪に来てそのまま決めました。

―そうなんですね!写真通りキレイで安全そうでしたか?

斉藤さん:もちろんそれもあるんですけど、社会人が多かったことが決め手でした。

TENTMENTを見に来た理由として、刺激を受けられそうな人たちに出会いたいという気持ちもあったのですが、ここは都心の企業や様々な業界の大手で活躍している人が住んでいるようだったので、学べることが多そうだなと感じたんです。
学生だけの若くて賑やかな感じはあまり好きではないので、大人な感じで盛り上がっているところが、私にとってはちょうどよかったですね。

―たしかに斉藤さんって、若いのにしっかりしていて話し方も落ち着いていますよね。

斉藤さん:ありがとうございます(笑)。
住んでみてわかったんですが、平日のお昼はほとんど貸し切り状態で、この広いラウンジに私しかいないんです。自分の部屋のように使えて最高ですね(笑)。

―SAに入る前と入ってからの生活で、一番違うと思うことは何ですか?

斉藤さん:一番違うと思うことは、家での時間の使い方が変わったことですね。
それまでは家は寝る場所という感じで集中して作業することができなかったので、だいたい学校でやっていたんですけど時間に限界があって…。
それが今は、部屋から出てすぐに深夜でもいつでも集中できる場所があるので、今のこの環境は気に入っています。

それと以前は周りが学生ばかりで社会人の友達は少なかったのが、今では社会人の友達が増えました。
ここに住んで仲良くなった社会人の人たちからは、ただの知り合いという関係だけでは教えてもらえないような仕事の裏の話を聞くことができたり、みんなの実生活を見てたくさんのことが吸収できたりします。

私は高校のときからマスコミ志望なのですが、正直厳しい道だと感じています。そんな時、まわりの社会人に相談すると「だったらこういう道があるよ」「こうしたら…」と、具体的かつ多角的なアドバイスをくれて、人生の先輩が多いなと実感しますね。いろんな人を紹介し繋げてくれます。

医者、メーカー、新聞社、IT関連と様々な職種の方がいるので自分の興味ある分野以外の話も聞けて身近に感じることができ、考えが偏りすぎないのも良いなと思っています。

―現在進行形で働いている方の生の声が身近に聞けるっていうのはいいですね!学生の視点では行きつけない答えが返ってきそうです。
現在は「Yahoo! ライフマガジン」のインターン活動もしていると伺いましたが、どういった経緯で始めることになったんですか?

斉藤さん: もともと大学では体育会の部活で学生記者をしていて、選手にインタビューして記事を書いて新聞や雑誌を作ったり、連盟担当として他の大学と連携して一緒にイベントをやったりしていますが、私が好きなスポーツはスピードスケートやレスリングなどマイナーな競技ばかりで、友達にはあまり興味を持ってもらえないなと感じた事があったんです。

その時スポーツ好きが書く記事は、そのスポーツを好きな人たちにしか刺さらないんじゃないかって思ったことがきっかけで、“スポーツに興味を持ってない人たちが興味のあること“に、まず私が興味を持ってみようと思い、インターンを始めました。

―学生のうちに実際のライター経験ができるのって良いですよね。実際にやってみて、何かスポーツ記事に活かせそうな部分は見つかりましたか?

斉藤さん:まだスポーツとの共通点や寄り添って何かを展開していく具体的なアイデアっていうのは見つけられていないんですけど、旅の体験記事とか食レポは、自分の経験や感じたことを情報として書くことが難しくて、全然違うからこそ成長に繋がるんじゃないかなと思いながらやっています。

他にもTENTMENTの入居者さんから紹介してもらった、「moovoo(ムーブー)」という動画メディアに昨年8月の立ち上がりの段階から関わっていて、今は動画を編集したり、記事を書いたり、スタートアップの雰囲気を感じています。

―忙しそう!大学での授業より良い経験されているんじゃないですか?

斉藤さん:正直授業が一番優先順位低くなってますね(笑)。

ここに住んでいる人たちは、みんな仕事で忙しい中でうまく時間を使って遊んでるんですよ。本当に時間があるわけではなくて、上手に時間をコントロールしています。
それを見ていると、今の私ほど時間を自由に使えることって貴重なことなんだな、大学生のうちでしかできないことってたくさんあるな、ってなおさら動こうと思うようになりました。

―社会人の実生活を把握することができて、さらにその視点で学生としての時間の使い方を考えられるって良いですね!
お話を聞く限りはとても充実していると思うのですが、現在の生活で不満や課題だと感じる所はありますか?

斉藤さん:いろんな仕事のいろんな生活が見え過ぎてしまって、どれもやってみたいって思ったり、逆に会社に制限される部分が見えて嫌だなと思ったり…やりたいことが分からなくなりつつありますね。

この時期だから思うことなんですけど、この自由な時間がなくなって会社に縛られるのって嫌だなと感じたり、どんな生活を描きたいのかがわからなくなったりしています。
今が自由にやりすぎているので、ちゃんと社会と向き合わなきゃって(笑)。

今が一番楽しいんだと思うとこの先のことが嫌だなって思っちゃうけど、社会人になっても「今が一番楽しい」って毎年言っていたいですね。

―その気持ちを心掛けているだけでも、仕事への姿勢がポジティブになれそうですね!
斉藤さんの中で座右の銘や、大切にしていることはありますか?

斉藤さん:座右の銘はないんですけど、常に笑顔でいるようにしています。
笑顔でいると人が集まってくるなと思うし、これまで辛いときでも笑顔でいたらなんとかなってきたので、「笑顔でいられる生活をしていたい」という希望も含めて、そうするようにしています。

―笑顔。大事なことですね。それを心掛けるようになったきっかけはあるんですか?

斉藤さん:挨拶と笑顔って基本なんですけど、学生記者をするにあたって所属した学校の団体では、それ自体を心からやっている学生が少なくて、取材相手の選手や監督とすれ違う時に、気持ちよく挨拶するっていう事ができていないんです。

本人はちゃんとしているつもりでも周りに伝わっていないのは、やっていないことと同じだと思うんです。
もしかすると私も同じかもしれないとハッとして、余計にちゃんとやろうと意識づけるようになりました。

それは、取材だけではなく他にも人との関係性を築くのにあたっても重要なことだなと。

―周りに流されてしまったり意識が向かない方が多い中で、疑問を持ったり意識づけられるのってすごいですよね。芯がありしっかりした方だと感じるのですが、昔からそうなんですか?

斉藤さん:小さい時からみんなと一緒にされるのが嫌で、人と違うことをやらなきゃという意識はあったかもしれません。
大学受験の時に、大学で学ぶことって将来の職業に直結しないのになんで行くんだろうって思うようになって、そこから自分の行動ひとつひとつにずっと理由を求めていました。

結果として私もみんなと変わらないんですけど、でもやりたいって思っている人はたくさんいるけど、「やった人」って少ないと思うので…。
じゃあ自分は後者になろうって、ひとつずつ行動に移していくように意識付けています。

昔は「やりたいな」が多かったけれど、今では「やれている」に変わったなって思いますね。
まだやりたいことはたくさんありますけど、やりたいことをやる、できなくてもやりたいって言うことでどんどん広がるんだってことを実感しています。

―学生というステージにおいては、本当に時間を無駄なく使って有意義な経験をされていますよね。
最後の質問ですが、5年後のあなたはどうなっていたいですか。

斉藤さん:これ就活でも最近よく聞かれますね(笑)。
さっきも話したように、ずっと自分のやりたいことをしてきた人生を今のところやり通してきたけど、これからも 「やりたいこと」をやりたいなで終わらせない社会人でありたいです。

―ぜひ社会人になってもやりたいと思うことを実行し続けていてほしいです。
斉藤さん、ありがとうございました!

たくさんの経験をされている斉藤さんですが、いつも笑顔で謙虚に話を聞く姿勢が印象的でした。
その姿勢こそが多世代の人から愛され、多くのチャンスを得るための秘訣なのかもしれません。

今回は「学生」という視点でのSAの楽しみ方を聞くことができました。

ソーシャルアパートメントはどの物件も学生の割合が1割程度かそれ以下。社会人中心のコミュニティの中で得られる幅広い価値観や行動力など、吸収できることは無限大ですが、学生にだけでなく社会人にとっても多くの発見があり、双方向に影響し合えることが魅力です。

世代の違いを楽しみながら、フラットな関係性で楽しめるソーシャルアパートメントは、他にない特別な時間と経験を得られることでしょう。

心震える動画ウェブマガジン ”moovoo”

Yahoo!ライフマガジン

”DOOR” by ABC-MART

▼こちらから他の方のストーリーもご覧頂けます。
【ネイバーズストーリー】ソーシャルアパートメントを体験した人たちのストーリー

(Text by YOSHIDA)


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