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【入居者インタビュー】楽しそう、やってみたいなと思ったら、まずはやってみることを大事にしてます

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【入居者インタビュー】楽しそう、やってみたいなと思ったら、まずはやってみることを大事にしてます

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グローバルエージェンツ関西オフィスの内山です。

人生の節目を多く経験する20~30代の大切な時間を、ソーシャルアパートメントで過ごし、“出逢い”、“変化”、“成長”を経験した方々のストーリーを発信する、「Neighbors’ stories(ネイバーズストーリー)」シリーズ。

今回は、ソーシャルアパートメント「ジェイアムズコート浅草」に住む宮本竜生さんに話を伺いました。

宮本さんが浅草に住み始めてから、なんとすでに5年!引っ越しを考えたこともあるそうですが、居心地がよくて6年目に突入しているそうです。

最近では、浅草の入居者と上野に週末限定のBARをオープンしたとか!

今回は、マンション内のコミュニティを活かし、自分のやりたいことに向かって邁進する宮本さんのストーリーにスポットを当てたいと思います。

―こんにちは。さっそくですが、宮本さんの経歴を教えてください。

宮本さん:生まれは石川県で、大学進学と同時に関西の立命館大学へ、そして就職と同時に上京してきました。

石川県のド田舎で育ったので、「都会」に憧れを持っていまして…まずは関西だ、じゃあ次は東京だ、というような思いで拠点を移してきました。

実家が自営業を営んでいるせいか、いずれ自分で事業を起こしたいという思いを持っていたのですが、大学時代でその「何か」は見つからず。

そこでまずはなんでも経験し、成長していくことでいずれ見つかるだろうと、「裁量ある仕事を任せてくれる職場」を軸に就職活動し、現在の某ソフトウェアメーカーに就職しました。

今年で7年目ですが、現在は自社のソフトウェア活用をサポートするコンサルのような仕事をしています。


(働き始めた頃の宮本さん)

―新卒から7年も勤めていると色々経験できそうですね。具体的にどんな仕事に関わってきましたか?

宮本さん:入社して2年間は、自社のソフトウェアをクライアントに売り込む営業でした。ただ全然成績が上がらなくて…

向いてないのかなと悩んでいたときに、ちょうど新規事業の立ち上げに関わるチャンスが巡ってきました。

営業の仕事をしていたとき、ソフトウェアが活用できてないという悩みをクライアントから聞く機会があり、課題を感じていました。

それなら、クライアントのスキルアップを支援するサービスを立ち上げようと社内に働きかけ、新規事業として挑戦していくことになりました。

もちろんたいへんな挑戦でしたが、事業をイチから立ち上げる経験をし、今でもその経験が糧になっています。


(上京時に住んでいたシェアハウスにて)

―社内とはいえ、事業を新しく起こす経験ができたわけですね。そんな宮本さんのソーシャルアパートメントとの出会いを教えてください。

宮本さん:上京当時、友達3人と東京でシェアハウスをしてたんです。

同じ企業でインターンをしていたメンバーなのですが、3人とも入社が決まり、同期として同じタイミングで上京するメンバーでした。

その頃、シェアハウスが流行りはじめている時期で、「東京といえば、シェアハウスでしょ!」というようなノリです(笑)

共同生活ならではの問題はありましたが、家で酒盛りしたり、一緒に出かけたり、楽しい時間を過ごしていました。

そんななか、3人のうち1人が女性で、もう1人の男性と付き合い始めたんです。

それでも生活は続いたのですが、最終的に契約更新のタイミングで僕だけ引っ越しすることになりました。


(シェアハウスの同居人と)

―さすがにお邪魔虫になってしまいますかね(笑)シェア生活ならではのエピソードかと思います。

宮本さん:そうなんです(笑)そこで住まいを探し始めたのですが、大学でひとり暮らし、東京でシェアハウスを経験していたので、また違った住まい方をしてみたいなと。

そんなとき、検索で「シェアハウスよりソーシャルアパートメント」を見つけて、ソーシャルアパートメントを知りました。

サイト内で物件を探していたとき、浅草にも物件があり、漠然と東京の下町に住んでみたいという思いもあったので、タイミング的にもピッタリでした。


(ジェイアムズコート浅草のラウンジ)

―なるほど。入居の決め手はなんでしたか?

宮本さん:内覧したときのラウンジの雰囲気ですかね。ちょうど4-5人の男女が談笑している時間帯だったのですが、みなさん仲良さそうで楽しそうでした。

世帯数も55世帯ということで、ここでなら、色々な人と出会えそうだなと思い入居を決めました。

あと、シェアハウスのときには、掃除が大変、家電が足りない、プライベートがないというような悩みがあったので、それらを解決するための仕組みも気に入りました。

関連記事:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み①

 

―ありがとうございます。実際に住んでみてどんな変化がありましたか?

宮本さん:住んでみての変化は、出会える人が圧倒的に増えたことです。

さまざまな世代、職種の人がコミュニケーションを目的に生活している空間なので、家に帰れば誰かしらラウンジにいて、コミュニケーションを楽しめます。

僕も帰ったら習慣的にラウンジに向かうので、よく顔を合わせる人もいれば、久しぶりな人もいて、人との付き合いの幅が今まで以上に広がったなと感じました。


(ジェイアムズコート浅草の屋上で乾杯)

―宮本さんは5年も同じ物件に住まわれてます。ソーシャルアパートメントの平均居住期間は2年くらいなので、割合的には珍しいですが、住み続けた理由は?

宮本さん:そうなんですね(笑)確かに気分転換を兼ねて、別のソーシャルアパートメントに引っ越しを考えたこともありました。

ただ内覧にも行ったのですが、決め手に掛けるというか…わざわざ居心地のよい浅草を引越しする理由がなかったです。

浅草はイベントが多くて魅力的なんですよ。浅草寺やスカイツリーなど観光スポットなので、街ぐるみでの楽しいイベントがあって、街自体にも活気があります。

 

そんななか物件内でも、恒例の季節イベントがいくつかありまして。

例えば、ハロウィンのときは、仮装してみんなで浅草寺を練り歩いたり、隅田川の屋形船を貸し切ったり。

お花見のシーズンは、隅田川沿いで花見して。屋上からの隅田川花火大会も外せないですね!


(ハロウィンの様子)

あと浅草の物件は、社会人サークルのような、部活動のような、活動が多いんですよ。

朝ヨガ部、銭湯部、ジム部、弁当部、音楽バンド、フットサルなど、大の大人が集まって全力で遊んでいる感じで楽しいんです。

特にフットサルは、フットサル好きなメンバーがたまたま揃い、物件内でチームを作ったのですが、今でも月イチで練習していて、アマチュアの試合で優勝を重ねるほど頑張ってます。

そんな環境だと、充実していてなかなか引っ越そうという機会がなかったですね。


(大好きな浅草の街にて)

―なるほど。月一回の練習が続くってすごいですね。みなさん物件内のメンバーですか?

宮本さん:そうですね。さすがに退去してしまっているメンバーも多いですが、定期的に練習をしています。いまは、、、メンバーが14人ですね。

いち、にい、さん、、この中で今住んでいるメンバーは、僕含め4人ですね。数えると、大体みんな退去しちゃってますね。


(フットサルチームのメンバー)

―社会人になって、仲間となにかを続けることって、共通の目的がないとなかなか難しいと思います。どんな共通点だと思いますか?

宮本さん:フットサルについては、みんな単純にフットサルが好きということですね。

フットサルが好きで、たまたま物件内にフットサル好きが集まって、チームを作った。そんな流れです。

ソーシャルアパートメントのようなマンションだと、何人かは必ず自分と似た興味を持つ人がいますよね。

ただ継続していることについては、みんないい大人なので、ちゃんと周りのことも考えて行動しているというところでしょうか。

リーダーシップ取る人、会計が得意な人、調整が得意な人、それぞれの得意なことで役割分担ができて、フットサルを全力で楽しむという目的に向かえていると思います。


(2018年11月にオープンしたBar RuGuSu)

―なるほど。みなさんいい大人、という点はキーワードですね。そんな浅草のみなさんと、最近上野にBARをオープンしたと聞きました。ぜひ詳しく教えてください。

宮本さん:今年の11月に、浅草のメンバーと上野で週末限定BARをオープンしました。

きっかけは、フットサルメンバーとの会話でした。浅草にスポーツバーがなくて、スポーツバー欲しいよねという話をしてたんです。

そんな話が発展して、ないなら自分たちで作っちゃおうということになりました。

 

元々BARのようなカフェのような、人が集まる場には興味があったんです。

浅草のラウンジは、夜な夜ないい大人たちが、お酒を囲って深夜までダベるというシーンがよくあるのですが、それが本当に楽しかった。

くだらない話、仕事の話、恋愛の話、人生の話、独特のバックグラウンドを持つ入居者たちとの話が楽しくて、楽しくて。

そんなみんなが集まってだべる場所が、自分たちで作れたら楽しいだろうなという思いは、前から思っていました。


(浅草での思い出を楽しそうに振り返る宮本さん)

―「楽しそう」だけでは、なかなかお店は開かないですよね(笑)そのエネルギーはどこから来ましたか?

宮本さん:そうですね…最初にもお伝えしましたが、元々20代のうちに自分で何かやりたいと思いが強いからだと思います。

どうせなら自分が楽しいこと、やりたいことに挑戦したいと思っているなかで、たまたま今回はBARという選択肢に巡り合いました。

パートナーとして一緒にお店を切り盛りしてくれていることになった卓(すぐるさん、相棒)も、料理がとても得意で。こいつとだったらできそうだなと。

さらに心強いことに浅草のメンバーには、それぞれの分野でのプロフェッショナルがいて、アドバイザーとしても、お客さんとしても関わってくれる人がたくさんいて、背中を押してもらいました。

実際に、BARのオープンには、浅草で出会った人たちの力をたくさん借りています。


(店内も浅草の入居者と手作り)

―素敵な人たちが応援してくれたんですね。営業は金土日の夜だけなんですか?

宮本さん:はい、今は金土日だけの営業にしています。今回のBARのテーマは「大人の遊び場」にしたかったので、あくまで「遊び」の範囲、無理なくできることから始めています。

創りたかったのは、浅草のラウンジのような、みんなが集まって、ワイワイと深夜までダベれる場所です。

あくまで「大人の遊び場」であり、事業として成り立たせようとは今の段階では思っていません。

ただ、今はこの「大人の遊び場」でこれからやっていきたいことがたくさんありますし、その中で見えてくる世界もあると思っています。

 

―例えばどんなことですか?

宮本さん:まずはモニターを設置して、スポーツ観戦とかできるようにしたいですね。

来週は、友達の友達のウエディングパーティーをお店を貸し切ってやるのですが、そちらも楽しみです。

来月は、生ハムの原木を買ってきて、お客さんに振る舞いたいなと思っています。

まだ始めたばかりですが、「大人の遊び場」をフル活用して、やりたいと思ったことは何でもやっていきたいですね。

―お話を聞く限り、宮本さんは楽しそうと思ったことは、なんでもまずはやってみることを大事にしている方だなという印象を受けます。実際いかがですか?

宮本さん:そうですね。どんなことでも、楽しそう、やってみたいなと思ったら、まずはやってみることを大事にしています。

実は高校生のとき、サッカーに情熱を傾けていたのですが、進学か部活かを選ぶとき、進学を選んでしまったんです。

本当はもっとサッカーを続けたかったのですが、進学校だったこともあり、結局進学を選びました。

その選択をとても後悔していて、あのときやりたいことをすればよかったなと今でも後悔しています。

そのときの経験から、やりたいと思ったことは、やらないと後悔するという気持ちが強いんだと思います。


(カクテル作りもイチから勉強中)

―ありがとうございます。最後の質問になりますが、宮本さんにとって、ソーシャルアパートメントの価値は何だと思いますか?

宮本さん:ありきたりな言葉になりますが、さまざまな世代、業種の人と、住みながら自然に出会える環境が整っていることだと思います。

働き始めたら、付き合う人たちの世代や業種ってどうしても狭くなってしまいますし。

ソーシャルアパートメントには、幅広い世代、業種、人種の人が住んでいますよね。そんな人たちと、家族のようにラウンジで過ごせることって、すごいことだと思うんです。

そして、みんないい大人であること。

適度な距離感の人付き合いを望み、それぞれ自立した生活をしていて、さらに人との出会いで生活を豊かにしていこうという人たちが、ソーシャルアパートメントには集まってくる。

だから楽しいことが生まれてくる。このいい大人であること、ということはとても大事なように感じています。

 

―それぞれが自分の生活を大切にしている人たちという点は、とても大事なことですよね。宮本さん、素敵なお話ありがとうございました。

(編集後記)

宮本さんは、人との出会いのなかで、「楽しそうだな」「憧れるな」と思ったことを、実際に行動に移して、自分の目で物事を確かめる方でした。

そしてその分人よりも行動していて、うまくいかなかったことや大変だったことも、たくさん経験しているようです。

まずは人との出会いを通して、自分のなかのサンプルとなる「楽しそうだな」「憧れるな」という発見を蓄積していく。

その「楽しそうだな」という発見を、思うだけでなく、実行してしまう宮本さんは、これからどこに行っても活躍されそうだなと思います。


(Bar RuGuSu店内)

宮本さんのお店情報

店名:Bar RuGuSu
住所:東京都 台東区 上野2丁目8−7 上野広小路永谷ビル3F
Facebook:https://www.facebook.com/BarRuGuSu/
営業日:毎週金土日

ソーシャルアパートメントの入居者やOBOGには、サービスしてくれるみたいです。ディープな場所にありますが、ぜひ宮本さんに会いに行ってみてください。

(Text by Uchiyama)


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