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COLUMN

ソーシャルアパートメント体験記。元住人がネイバーズ五反田の魅力をレポート

2025-10-04
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ソーシャルアパートメント体験記。元住人がネイバーズ五反田の魅力をレポート

こんにちは。ソーシャルアパートメントのウェブサイトの記事企画をしている、グローバルエージェンツの林です。

ソーシャルアパートメントに住んだ経験がない人にとっては、どんな生活なのか未知ですよね。この記事を読まれている人の中には、ネイバーズ五反田が気になっている人もいれば、なんとなく記事を開いた人もいるかも知れません。

実は、私はネイバーズ五反田に住んでいた経験があります。そこで、写真だけでは伝わらない、私が住んでいた1年2ヶ月で感じたネイバーズ五反田の魅力をお伝えしたいと思います。

あくまで私の主観でご紹介しますが、ネイバーズ五反田に限らず、別のソーシャルアパートメントにも通ずるものがあるかもしれません。参考になれば嬉しいです。


その1:開放感のあるラウンジ

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まず最初に伝えたいのは、都会の真ん中でこれだけ広々としたラウンジを日常的に使えること自体が、大きな魅力だということ。4階にあるラウンジは天井が高く、窓からは一日を通して自然光が差し込みます。

自宅にお気に入りの空間があると、自然と「日常にゆとりを持って過ごしたい」と思うものなのでしょうか。朝が苦手な私でも、時々早起きして(ほぼゾンビ状態です)ラウンジで日光浴したものです。早朝のラウンジは殆ど人がいないので、眩しいくらいの朝日を浴びては、1人で特別な時間を過ごしている気分を味わっていました。今思うと”素敵生活”ですね(笑)。

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そして、五反田のラウンジは、作業スペース、ソファエリア、テーブルエリア、そしてキッチンと複数のゾーンがあることで、気分やシーンに合わせて過ごす場所を選べるのも魅力です。

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夜には、ソファスペースにある100インチのシアターで映画を楽しんだり、テーブルでご飯を食べながら雑談が生まれたり。広々としたキッチンでは、一緒に料理をしているうちに、普段なら話さないようなことまで打ち明けてしまうこともありました。

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エレベーターを出てすぐの作業スペースは、公園の緑を窓越しに眺められるお気に入りの場所。仕事の合間に隣に座っている人と雑談をしたり、視線を外に向けて一息ついたりすることで、心地よく気分を切り替えられていました。

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設備が豪華でありながらも温かみのあるこのラウンジは、ひとりでも、複数人でも充実した時間を過ごした思い入れ深い場所だなと感じます。

その2:テラスと屋上

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ラウンジとつながるテラスにはテーブルや椅子が並び、もうひとつのラウンジのように使うことができます。私は、一人で読書をしたいときや、少人数で静かに話したいときによく利用していました。

テラスから続く屋上も特別なお気に入りの場所。ヨガマットが備えられていて、「外でストレッチできる場所が自宅にあるなんて贅沢だな」と思いながら、よく足を運んでいました。気温の心地よい春や秋の夜には、お風呂上がりに屋上で外気浴をしてから眠るのが定番でした。驚くほど深く眠れるんです。

屋上にある喫煙所に向かう人と偶然会って、いつもの雑談をしていたつもりが、気づいたら半泣きになりながら人生相談に乗ってもらったのも良い思い出です。

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その3:30人というアットホームな雰囲気の世帯数

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ソーシャルアパートメントは物件ごとに規模が異なり、30世帯前後から180世帯規模までさまざまです。その中で、ネイバーズ五反田は約30世帯。まさに「ひとクラス分」といったサイズ感です。

小規模だからこその良さは、入居して1ヶ月もすれば顔と名前がほとんど一致すること。個人的には、挨拶程度でも、一度会話をするだけで親近感を感じていました。

当時の私は毎日出社、休日も趣味で外出する機会が多く、他の入居者さんとゆっくり話せるのは夜だけでした。それでも「おかえり、今日はどこ行ってたの?」と気軽に声をかけてもらえる距離感があり、とても安心できました。

もちろん、世帯数ごとに異なる魅力があります。気になる方はこちらの記事もぜひチェックしてみてください。

[参考記事]
最大180世帯!物件規模によるソーシャルアパートメントの違いとは?

魅力その4:美味しいお店、銭湯が徒歩圏内の立地

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最寄りの戸越銀座駅や五反田駅に加え、武蔵小山駅や大崎駅方面へも徒歩20分でアクセス可能。生活に必要なスーパーや日用品はもちろん、リピートしたくなる飲食店や居酒屋、通い続けた銭湯など、周辺環境がとても充実しています。

ネイバーズ五反田を拠点に、常に新しい発見があり、周辺環境に飽きることはありませんでした。

ラウンジでよく交わされるのは、「昨日あのお店にランチで行った」や「あそこの銭湯は毎週◯曜日はレディースデイだよ」といった街の情報交換。1人では開拓できない範囲を事前情報として伝えてくれる人がいるのは心強いです。

1人では開拓しきれないお店やスポットを、他の入居者が教えてくれることで街の楽しみ方がぐっと広がります。気になる場所をひとりで訪れるのも良し、入居者と一緒に行くのも良し。誰かと共有できるからこそ、街をもっと好きになれる気がしました。

せっかくなので、当時よく通ったお気に入りのお店や銭湯を少しご紹介します。

【お気に入りの飲食店】

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・寿司とMas(ネイバーズ五反田 徒歩17分)
おばんざいやお刺身など魚料理を中心としたお店。日本酒の種類も充実しており、
美味しいお寿司×お酒のペアリングが最高なんです。

・春日亭 五反田店(ネイバーズ五反田から徒歩14分)
当時の私はここの油そばが大好きで。仕事終わりに、急に油そばが食べたくなり、仲の良い入居者を巻き沿いに夜な夜な油にまみれた麺を食していました。帰りの道のりで気持ちとしては食べた分全部エネルギー消費した気でいました。良い思い出です。

・大衆酒場 BEETLE 五反田店(ネイバーズ五反田から徒歩20分)
昭和レトロな大衆酒場で、味わい深く、コスパの良い居酒屋料理を楽しめます。
いつ行ってもほぼ満席でした。賑わう店内で話も盛り上がり、ついついお酒を飲みすぎてしまうお店でした。

【お気に入りの銭湯】

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写真はイメージです。

松の湯(ネイバーズ五反田から徒歩7分)
常連の入居者さんが多かったです。昔ながらの銭湯を楽しめます。

金春湯(ネイバーズ五反田から徒歩8分)
昭和25年創業の銭湯。男女ともにサウナ付きです。当時の入居者さん含め、私も常連として通っていました。

武蔵小山温泉 清水湯(ネイバーズ五反田から徒歩15分)
大都市にいながら天然温泉が楽しめます。設備のデザインも洗練されていて、非日常を味わえるのが魅力です。休日には多くの銭湯客で賑わっていました。


実際に暮らしてみて思ったのは、ソーシャルアパートメントは、体験してこそ面白さが分かる場所だということ。お気に入りの居場所ができたり、気づけば新しい趣味や友達が増えていたり。そんな小さな発見の積み重ねが、日常を少し特別にしてくれます。

今回お伝えしたのは、あくまで私の個人的な体験談。きっと物件や暮らし方によって、それぞれ違う魅力が見つかるはずです。これから入居を考えている方や、すでに住んでいる方にとって、少しでも暮らしを想像するヒントになれば嬉しいです。

(文章:林)