シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み②
シェアハウスと聞くと、人間関係のトラブルなどネガティブなイメージをされる方も多いのではないでしょうか。
本シリーズは、そんな方に読んで頂きたいシリーズです。
【シリーズ記事】
人間関係:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み①
騒音:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み②
盗難・セキュリティ:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み③
清掃・維持管理:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み④
シェアハウスと一人暮らしのいいとこ取りした住まい方が、ソーシャルアパートメント(以下SA)。
今回は、騒音をピックアップし、シェアハウスで起こりがちなトラブルを解消するSAの仕組みをご紹介させて頂きます。
②騒音
周囲との人間関係同様、住まいの気になることとして、騒音の問題が挙げられます。
「隣の部屋が、深夜に大音量で音楽を聞いていて迷惑だ」
「携帯電話で、話している音が漏れて聞こえる」
「TVの音がうるさい」 など、
他人の生活音ほどストレスを感じてしまいますよね。シェアハウスは、より騒音の問題がデリケートになる傾向があります。
主な要因として、
■そもそも遮音性の低い木造の住居を利用している
■室内部屋用のドアで遮音性が低い
■共用部が隣り合わせのため、会話がダイレクトに聞こえる
など、物件により状況は異なりますが、上記のような要因が考えられます。
【SAでの解消方法】構造・建具・動線の工夫
ではSAでは、騒音問題を解消すべく、どのような工夫がされているでしょう?
①鉄筋コンクリート造の建物を利用
SAは、鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨造の構造上、丈夫な建物しか利用していません。
一般的にも知られているように、木造と鉄筋コンクリートでは、遮音性に大きな差が生まれます。
一般賃貸を選ぶときも同様ですが、住居を決める際は必ず建物の構造にも着目してみてください。
②居室は鉄製のドアを使用
「ソーシャル」と「プライベート」が両立を目指すSA。
部屋にプライベート性があることは、非常に重要なポイントです。
SAでは、居室のドアも遮音性の高い鉄製ドアを採用し、可能な限り音の問題で困らないような工夫をしています。
部屋選びをする際、ドアはあまり意識しないと思いますが、建物の構造同様、重要なポイントです。
③共用部の動線
共用のラウンジを通らなくても、部屋に帰れるという動線は、SAが非常にこだわっているポイントです。
その工夫された動線は、騒音問題解消にも効果的に働いています。
例えば、ラウンジで住民が集まっていたら、自然と会話が弾み、盛り上がってしまいますよね。
その際、周囲に部屋があれば、お互い気になってしまいますが、共用部からお部屋を離すことで、その状況を防ぎます。
④人間関係
シリーズ①でも触れましたが、何より住んでいる住民のモラルが重要です。
【関連記事】シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み①
「住民同士でコミュニケーションが取れるマンションであること」
SAに入居する際のこの大前提は、何か困ったことがあっても、当事者同士、または運営者を交え、話し合いで解決することが可能です。
万が一、騒音で困った場合でも、コミュニケーションが取れること。
この大前提も騒音問題を解消する際に、重要なポイントです。
以上、今回は騒音についてピックアップさせて頂きました。
【シリーズ記事】
人間関係:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み①
騒音:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み②
盗難・セキュリティ:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み③
清掃・維持管理:シェアハウスのトラブルを解消したソーシャルアパートメントの仕組み④
(Text by UCHIYAMA)
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