ソーシャルアパートメント在住歴5年目の担当からみたメリット・デメリット
関西オフィスの内山です。ソーシャルアパートメント(以下SA)の運営に携わる傍ら、イチ入居者としてもSAに住んでいます。
過去、ジェイアムズコート浅草、ソーシャルアパートメント中河原に住み、現在はOTOWA神戸元町に入居中です。※2017年3月時点
本日は、イチ入居者の視点から見たソーシャルアパートメントに住む、メリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
一人暮らしを検討する際の比較材料にして頂けたら幸いです。
【メリット】
①一人暮らしでは体験できない空間体験ができる。
SAには、実績あるデザイナーが設計した共用ラウンジが併設されています。
その空間の中には、数十万円を超えるソファや60インチの大型TVなど、とても一人暮らしでは体験できない設備や家電が揃っています。
さらに物件によっては、ビリヤード台やシアタールーム、屋上テラスや音楽スタジオなど、分譲マンションさながらの共用スペースが併設。
一人暮らしであれば1Kや1Rが一般的ですが、さらに自由に使える共用スペースが付いたマンションと考えると、非常に合理的な暮らし方だと思います。
②適度な距離感のある幅広い隣人関係
「遠くの親戚より近くの他人」ということわざがあるように、いざというときに頼りになる人は、近くに住む隣人です。
SAを選択される方は、「コミュニティも大事だけどプライベートも大事」というコンセプトに共感したい人たち。
そのコンセプトに準じた通り、適度な隣人関係を築きやすい点が特徴的です。
マンション生活において、隣人間コミュニティも大事ですが、過干渉は考えもの。
あれこれ聞かれたり、噂を立てられたりという生活を好む方は少ないのではないでしょうか。
コンセプトに共感した、常識ある人が住むからこそ、適度な距離感で付き合える心地よい隣人関係が築けます。
また住んでいる人も個性的な人が多く、研究者や公認会計士、看護師やカメラマンなど、普段関わる機会のない方も多数住まわれています。
そんな様々な業種の方と接点を持て、業界の話を聞けるだけでも、忙しい社会人の方にとっては貴重な場です。
③誰にも会わずに部屋へ行ける動線設計
SAならではのこだわりとして、ラウンジを通らずに居室に帰れる動線設計が挙げられます。
誰しも、人と顔を合わせたくない日や引き篭もりたい日があるはず。そんな思いを、見事に汲み取ってくれた動線設計がSAでは実現されています。
「今日は疲れたから誰とも話したくない」
「落ち込んでいる姿を人に見られたくない」
そんなときに、自分の意思で、コミュニケーションを取るか取らないか選べる贅沢。SAの魅力の一つです。
【デメリット】
①イベント慣れしてくる。
一人暮らしをしていたときは、友達が自宅に来てくれるというだけで、一大イベントになりますよね。
例えば、「週末家で鍋しよう」「家でホームパーティーしよう」と聞くだけで、気持ちが高まる方もいるのではないでしょうか。
SAでは帰る場所が同じなので、比較的気軽にホームパーティーやイベントが開催されます。
「今日の夕飯、ご飯いる人?」「いる!」というような流れの中、当日のアナウンスで、ホームパーティーが実現することも。
すると、段々と慣れてきて、家でのイベントごとに新鮮味がなくなる時期もありました。
日常に組み込まれるとは、こういうことかと思いつつ、一人暮らしのとき感じた気持ちの高ぶりを忘れないよう、工夫が必要です。
②自己管理が重要になる。
SAで暮らし始めた頃、ラウンジへ行くことが楽しくてしょうがない時期を経験される方もいるのではないでしょうか。
連日遅くまで住民と過ごしてしまうという経験をする方も少なくないはずです。
そんな毎日が続くと、日常の生活に支障をきたしてしまうことがあります。
仕事では眠い目をこすり、集中力も低下、最近毎日寝不足だなと思い始めたら危険信号。
自分の仕事や学校など、根幹にある生活も大切に。
バランスを取りながら、生活されることをオススメします。
③他人のしたことを許容できない人には向かない…かもしれない。
小さい話であれば、キッチンで食器が片付けられてないケースを想像して下さい。
誰かが片付け忘れたかもしれない食器、後で片付けようと置いてあるかもしれない食器、いずれにしても気になりますね。
そんなとき、「ついでに一緒に洗おう」や「誰か忘れたんだろう」と思えない方は、あまりSAでの生活は向かないかもしれません。
「こんなこともあるよね」と受け流せるスタンスで生活できる方には、ピッタリの暮らし方だと思います。
以上、ソーシャルアパートメント在中歴5年目の内山からみたメリット・デメリットをご紹介しました。
デメリットもあえて挙げてみましたが、「こんなこともあるよね」のスタンスで生活できれば、デメリットを感じる機会は少ないと思います。
自分に合うライフスタイルかどうか、ぜひ一度体験してみてください。
(Text by UCHIAYAMA)
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