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【OBOGインタビュー】僕が過ごしたあの家は、たしかに大人が子どもでいられる場所だった

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【OBOGインタビュー】僕が過ごしたあの家は、たしかに大人が子どもでいられる場所だった

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私たちの日々の暮らしにとって、家という場所は、人生におけるスパイスともいえるほど大切なものです。なぜなら、暮らしのあり方や生活そのものが、今後の自分の人生をも変えてしまうほどのものだから。

今回、本インタビューでご登場いただいたのは、ワールドネイバーズ護国寺のオープニングメンバーとして入居した岡野さん。岡野さんにとって、ソーシャルアパートメントの存在は、今後の人生を選ぶ上でも大きな大きな存在となっていたようです。

ソーシャルアパートメントの入居は「同じ鍋をつつく感覚」だった

岡野 佑馬(おかの・ゆうま)
ー2013年、ワールドネイバーズ護国寺にオープニングメンバーとして入居。1年ほど暮らした後、自身のキャリアを考えて退去。海外での自分探しの旅を経て、現在は吉祥寺で暮らす。

──今日はよろしくお願いします。岡野さんは、ソーシャルアパートメント(以下、SA)のオープニングメンバーとして入居されたそうですね。入居のきっかけから教えていただけますか?

岡野さん(以下、岡野):よろしくお願いします。僕がSAに入居したのは2013年のことでした。入居のきっかけは、変わり映えのしない日々の暮らしを変えたいと思ったことでした。入居した当時、僕は新卒で入社したWeb広告の企業に勤めていて。朝早くの電車に乗って、終電で帰宅する、みたいな毎日を過ごしていたんですよね。家はあくまでも寝る場所。寝て起きたら仕事に行くだけ。そんな毎日に変化を与えたいと思ったときに、SAの存在を知りました。

──なるほど。他のシェアハウスに入居するなど選択肢はさまざまだったかと思いますが、どうしてまたSAに入居することを選ばれたのでしょうか。

岡野:オープニングメンバーとして入れることや、さまざまな考え方の人が入り混じる環境で暮らしたいと感じたことが理由としては大きいですね。大学生の頃はバックパッカーだったので、共同生活に抵抗がなくて。ただ、シャイな性格ではあったので、できればコミュニティができあがっているシェアハウスは厳しいなと思ったんです。

──たしかに、オープニングメンバーであることの安心感はありますよね。馴染むまでには時間はかかりましたか?

岡野:入居者のみんなと少しずつコミュニケーションを取って仲良くなっていたので、じわじわ……といった感じですかね。良い意味で固定概念を持たずに入居しているので、大きなギャップも生まれませんでした。むしろ、同じタイミング帰ってくる入居者のメンバーと、缶ビールを1本だけ空けてから寝るみたいな生活スタイルは、僕にとっては理想でしたよ。

──最高ですね……。適度に私生活を知っているからこその安心感、なんてこともあったように感じます。

岡野:ありますね。生活の一部を共有していることは、人を信頼する上では大切なのではないかなと。目の前の人が笑うタイミングひとつ取っても、ただの友人では見えない部分が垣間見えるような気がします。うまく言えないですが「同じ鍋をつつく感覚」って言うんですかね。

──素をさらけ出せる仲間ってことですね。

岡野:そうですね。恋愛に例えると、すっぴんでも会えるかどうかみたいな。人の表と裏が両方とも見える生活だから、すごく適度な距離感で人と向き合えるような気がしました。

やりたいことを見つけるための時間を作ったSAでの暮らし

──入居中のエピソードをもう少し具体的にお聞きしたいです。印象に残っているイベントごとはありましたか?

岡野:たくさんあるんですよね。男20人で行ったディズニーランド、岡野と飲む部、旅館の一部屋貸切、花見、男飲み、47都道府県の名産品と過ごす大晦日、カジノ、ホスト…………。



──多いです(笑)。気になるものから伺っても良いですか? まず、ディズニーランドに男性20人って……。

岡野:入居者のひとりが言い出した「バズりたい」が発端のイベントです。インターネットで話題になることをするためにはどうしたらいいだろうかと、メンバーみんなで考えた結果、同じ格好で、男性だけで、ディズニーランドに行こうと。でも、結構本気で考えたんですよ。事前ミーティングを何度も行いましたし、本当にバズって写真撮影を頼まれても良いようにポーズを何パターンか決めたり。実際、パーク内に撮影のための行列ができるほど話題になりました(笑)。

──とんでもないですね。「岡野と飲む部」は、岡野さんが主催した飲み会ってことですか?

岡野:そうですね。入居者が所属するSNSのグループで「僕と飲みたい人はいますか!」と投稿したんです。そうしたら、入居者の3分の1にあたる60名から連絡をもらって。5人の飲み会を12回セッティングしました。ちょっとした仕事のような量でした(笑)。実際に少人数で話すからこそ知る人の多様性がありましたし、魅力的な人が多くて。みんなが集まるラウンジではなかなかできない会話ばかり飛び交うので、すごく刺激的でしたよ。裁判所で働いていた女性とか、昔NPOの活動でアフリカに行っていた人とか。自分の人生では選択肢なかった道のりを歩む人の話はすごく楽しいです。

──そもそもの話ですが、どうして飲み会を行おうと考えたのでしょうか。12回もの飲み会なんて、強い動機がなければ実行しないことのようにも感じます。

岡野:自分自身の人生について悩んでいたから、なのかもしれません。自分のやりたいことに対して正直に生きているのだろうかと考えた結果として、自分とは異なる意思決定を下した人の話が聞きたいなと。実際、12回の飲み会の後は、再度本当に自分のやりたいことに正直に生きている人だけを集めて、再度飲み会を開催して話を聞きましたしね。

──二度目の飲み会を開催してみて感じたことはありましたか?

岡野:自分のやりたいことを本当に突き詰めている人たちはみんな、過去の原体験を基にして行動していました。だから僕はすごく焦ったんですよね。原体験と呼べるほど強い何かを僕自身が持っている自信がなくて。でも、彼らを見ていたことで、日々のトライアンドエラーを繰り返して、有意義に自分の人生を過ごそうと思えるようになりました。

──一見大したことのない飲み会だとしても、岡野さんにとっては人生を左右するイベントになったのですね。

岡野:その通りです。結果として、いろいろな挑戦をするためにSAを退去することにしましたから。当時はゲストハウスの運営を行なってみたいと考えていたので、運営を学ぶために小さなシェアハウスに移って暮らしていました。学生ぶりに海外で旅をしたこともありましたしね。ちなみに、帰国してからは、音楽と本気で向き合う生活です。

日々の小さな生活を積み重ねる。SAだからできたこと

──SAでの生活が、その後の人生にも大きな影響を与えていますね。もしも機会があったら再びSAに入居したいと思うことはありますか?
岡野:思いますよ。だって、ひとりでできることよりも、みんなでできることの方が圧倒的に規模が大きいですから。ひとりでできることなんて限られているけれど、みんなで頑張れたら可能性が無限に広がるし、それはやがて、他人の人生でありながらも自分の人生とリンクしていくように感じるんですよね。SAで出会ったみんなの人生も一緒に歩ませてもらっているような、不思議とそんな感覚なんです。

──すごく素敵です……。それでは、最後に教えてください。岡野さんにとって、SAはどんな存在ですか?

岡野:一言で表すなら、大人が子どもらしくいられる場所ですね。大人って世間的にはネガティブなイメージを含んだ言葉であると思うのですが、SAではそんなことがない。大人だからこそ本気で考えて、大人だからこそ本気で遊べる。そんな環境があるような気がします。だからこそ、今の人生をマックスで楽しめていないと感じるような方や漠然と「しあわせな日々を送りたい」なんて考えている方には、ぜひ一度住んでいただきたいですね。

岡野さんの話を伺ってみると、ただの生活の拠点ではなく、新しい自分を見つけるための場所としてソーシャルアパートメントの存在が活きているようでした。大人が子どもらしくいられる場所。そう語る岡野さんの姿は、より自分の気持ちに素直になって、人生を選んでいるかのよう。

ソーシャルアパートメントでの暮らしは、生活を支えるだけではなく、暮らす人々の未来にとっても大きな影響を与えているのかもしれません。

取材・文:鈴木しの
撮影:三浦一喜


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