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【寄稿】ネイバーズ東十条 ゆぴ さん | vol.1 限界アラサー、ソーシャルアパートメントに入居する [コラム]

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【寄稿】ネイバーズ東十条 ゆぴ さん | vol.1 限界アラサー、ソーシャルアパートメントに入居する [コラム]

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入居者さんからソーシャルアパートメントでの体験をお届けしてもらう寄稿コーナー。今回はネイバーズ東十条にお住まいの「ゆぴ」さんのコラムです。


「このままじゃ私、子ども部屋おばさんになるのでは?」

このままじゃ私、ヤバくない?

そんな気分になってきたのは、2ヶ月に渡るヨーロッパ周遊旅行も終わろうとしていた8月初旬のことだった。

同棲を解消し、彼氏と別れ、趣味に勤しんでいるアラサー実家暮らし女。「もはや何も失うものもないし、ヨーロッパに飛んでみますか!」と勢いで来たはいいものの、旅が終わりに近づくにつれて、「で、このあとどうするよ?」という想いがジワジワと胸を侵食してくる。

どうせ実家に帰ったところで、これまでと変わらぬ暮らしが待っているだけである。母の作るごはんを食べ、自動的に沸く風呂に入り、また母に干されたあたたかい布団のなかで眠りにつく。

そんな暮らしはとても満ち足りたものではあったけれど、なんと言うかこう、ものすごく停滞している感が拭えなかった。

そう、一歩も前に進んでいない気がしたのだ。

何ならこの暮らし、中高生のときもしていたよな? というデジャブ感。小学生のときに壁にベタベタと貼ってしまったポケモンシールを眺めながらキーボードを叩き、パジャマのまま家の中をブラついている自分の姿を洗面台の鏡越しに見てしまったときの絶望感。同じ場所に同じ人に同じライフスタイル。このままじゃ子ども部屋おばさん、通称“こどおば”になっちゃうんじゃないの??

なぜかヨーロッパにいながらにして突如そんな恐怖に襲われ、ポルトガルという美しい土地で一睡もできなくなった私は慌ててノートパソコンを開いた。

この状況を打破するには、無理矢理にでもこの心地よい暮らし、すなわち“コンフォートゾーン”を抜け出すしかない。そう思ったのである。

ひとりでも、誰かとでも。アラサーにぴったりな“ソーシャルアパートメント”という選択肢

さて、そんなこんなで居住地を変えたくはなってみたものの、私にはひとり暮らしをする元気が1ミリも残っていなかった。これまでの人生のなかで、ひとり暮らしや同棲、実家暮らしなどを経験した結果、ひとり暮らしが恐ろしく向いてなかったのである。

隙あらば部屋にこもりがちだし、床は足の踏み場がなくなるぐらい荒れ果てるし、その癖生活コストはかかりまくるし…。

そんな私が目をつけたのはシェアハウスである。以前から漠然と「一度は住んでみたいな」とは思っていた。でも、それと同時に「自分には向いていない」とたかを括っていた。なぜなら、私は人が好きじゃないからである。大人数も苦手だからである。

実際に若かりしころ、一度シェアハウス暮らしを経験し、大して友だちもできないうえに、壁越しに聞こえてくるLINEの「ピロリン!」に絶望して半年で退去したという実績がある。やばい無理かも。

…とは思いつつ、一縷の望みをかけて「シェアハウス 東京」と検索してみると、どうも最近ではプライベート空間をしっかり確保しつつ、自分のペースで人と交流することができるソーシャルアパートメントなるものがあるらしい。

ふむ。たしかにお値段はそこそこするけど、いろんな手間を考えれば、ひとり暮らしよりは安く済むかも…?

▲独自に調べ上げたデータ

本当は恵比寿に住みたかったけど、完全に予算をオーバーしたので「立地」「価格」「設備」「年齢層」を軸にして、ネイバーズ東十条を内見してみることにした。縁もゆかりもない土地ではあるが、総合的に見て非常にバランスが良いと感じた。

ネイバーズ東十条|東京都北区|シェアハウスよりもソーシャルアパートメントネイバーズ東十条(東京都北区東十条2丁目14-13)の物件詳細。住みやすい街と根強い人気を誇る北区、京浜東北線「東十条」駅

いかんせんポルトガル滞在中に引越しを決めたのでオンライン内見しかできなかったのだが、衝動で動くのも悪くない。こういうのは勢いが大事なのである。(多分)

2時間ほどの内見と説明会を終えて、私は直感的に「ここにしよう」と決めていた。

まず、平均年齢が29歳と落ち着いているところ。部屋に水回りが完備されていて、人と関わりたくないときは誰にも会わずにのんびりと過ごせるところ。さらに、私の部屋にはバスタブもあるので、本当に実質ひとり暮らしの部屋と変わらないようなものだ。そして、築年数が浅く、設備が綺麗なところ。

もうアラサーなので、別にみんなでキャッキャと騒ぎたいわけじゃない。仲間が欲しいわけでもない。ただ、実家を飛び出して新しいことがしたい。新しい人と関わりたい。新しい生活を始めたい。

そんなわけで、ポルトガルからエイッとメールを送り、契約を進めることにした。

賃貸に申し込むときの煩わしさがゼロすぎた

ところでこのソーシャルアパートメント、DX化が非常に進んでいる。専用のIDとパスワードでマイページにログインすると、入居審査から契約手続き、初期費用の支払いまでがスムーズにできてしまう。あまりのスマートさに感動すら覚えた。

私はフリーランスということもあり、不動産屋にはトラウマがある。「ワンチャン通るかもしれません…」と言われて普通に落ちたこともあるし、ネットで見つけた物件がどれもタッチの差で取られてしまったこともあるし、書類を記入をするためだけに何度も足を運ぶのもダルいと思っていた。

それが、このソーシャルアパートメントでは、ネット上で収入証明書(最新の確定申告書)をペッと提出し、煩わしい契約まわりの説明も動画を観るだけでOKなので、秒で終わってしまった。すばらしい。すべての契約がこんな感じだったらいいのに〜。

結局、私がオフィスに伺ったのは、鍵を受け取りに行っただけだった。グローバルエージェンツ(運営会社)すげー! 

1年間限定のソーシャルアパートメントライフ、始まる

さて、こちらのソーシャルアパートメント。2年契約が1番お得なのだが、私は迷いに迷って1年契約にしておいた。大人数が苦手な私がシェアライフに耐えられるかどうかはまだ自信がないし、2年という年月は途方もなく長いように感じたからである。

いや冷静になげぇよ。果たしてそんなにここにステイできるのか自分よ。…と自問自答してみると、「とりあえず1年にしようぜ」という声が聞こえてきたのでそれに従ってみることにした。

とはいえ、更新はサクッとできるらしいので、とりあえず1年過ごしてみてから考えるのでも遅くないでしょう!

それに私は、期間を定めてクイックに人生を変えていきたいと感じていた。

そんなにダラダラ〜と2年も過ごしていたら、おそらく永遠にここに居座ってしまいそうな気がする。早くもそんな居心地の良さがこの物件からは漂っている。

現に私は実家のことを「一時避難所」と考えていたのに、気付けば2年も居候してしまい、「アンタいつまでいんの?」と親に言わせてしまったというのもある。アラサーの時は秒で過ぎるんだぜ。

そんなわけで、1年限定のソーシャルアパートメントライフ、始まります。どうなる私。頑張れ私。負けるな私。

次回、「ソーシャルアパートメントの家具選び編」に続く。

(執筆:いしかわゆき、撮影:イノウエツバサ)

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