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一番オススメしたいのは、地方から出てくる新社会人の皆さんです。[前編]

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一番オススメしたいのは、地方から出てくる新社会人の皆さんです。[前編]

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人生の節目をソーシャルアパートメントで過ごし、“出逢い”、“変化”、“成長”を経験した方々のストーリーを発信する「Neighbors’ stories」シリーズ。

第三弾の今回はカーサグラン上野毛にお住まいで、ご夫婦で“@cafe(アットカフェ)”というブログメディアを運営されている加藤たけしさん(32歳)にお話を伺いました。

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加藤さんは本業である株式会社ループス・コミュニケーションズでのコンサルティング業の他に、起業家型リーダーの輩出を通じて社会のイノベーションに貢献することを目指すNPO法人ETIC.(エティック)、さらには社会起業家と革新的な事業に対して資金提供・経営支援を行うNPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(以下SVP東京)とマルチな活動をされており、そのハードワークぶりは「週7日間、毎日働いているイメージ」とのこと!

そんなパワフルさとは真逆の、柔らかい人柄と丁寧な話し口調で、ソーシャルアパートメント(以下SA)での夫婦生活から座右の銘、将来ヴィジョンまで肉厚で幅広いお話がお聞きでき、示唆に富んだインタビュー記事となっています。今回は前編・後編の2部構成でお届けしますよ!

―加藤さんこんにちは。SAを初めて知った時の状況と、どうして入居しようと思ったのか教えてください。

加藤さん:2010年くらいにWebで見つけて知り、素敵なコンセプトだなぁと思っていました。その後2011年に山崎社長が登壇したイベントに興味があって行ってみたんです。

当時は結婚した直後だったので、特に入居は考えていなかったんですが、その後2012年に妻がサンフランシスコに留学する事になったのがきっかけで、まずは1人でSAに入居することにしました。

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―結婚している方だと、こういう暮らし方は選択肢としてまず選ばないですよね。
実際に入居することになっていかがでしたか。

加藤さん:想像以上に面白いと感じました。だから周りにも結構強引にオススメしてるわけなんですが…(笑)。
実はもともと社会人1年目から友人達4人でシェアハウスをしていて、多い時は40人くらいの人が集まってくれる場所に住んでいました。

そういう所が好きだったんですが、自分たちが頑張って物件を探したり、運営したりしなくてもそれができるっていう住まいはいいなと思いました。共同生活のいいとこ取りができる良さは、住んでみてより実感しましたね。
個室の広さはコンパクトな物件が多いかもしれませんが、それが問題なければ、基本はメリットしかないと思っています。特に僕にとっては(笑)

―ありがとうございます、そのコメントが励みになるんです!
加藤さんはSA宮前平からその後、GRAPHY NEZU(当時はホテルの一部をSAとして賃貸していました)、そして現在カーサグラン上野毛にお住まい頂いているんですよね。SA歴は現在4年弱!

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加藤さん:そうですね。最初は単身での入居でしたが、その後妻が帰国したので、物件オープンのタイミングでGRAPHY NEZUに二人で引っ越しました。

―SAに入居する前と後での違いはどういったところでしたか?

加藤さん:一言でいうと「コミュニティが一気に広がった」ということですね。
特に僕はもともと人との繋がりは多い方だと思っていましたが、SAに住んでみて、自分の繋がりって偏ってたんだなと実感しました。
普段だと自分と似た属性で近い人達が集まってしまうので、そうじゃない所に身を置き、いろんな人の話を聞いて、とにかく視野が広がった事が大きな変化でした。

―現在はどんな生活を送っているんですか。

加藤さん:本業はコンサルティング業なので、資料作成やお客様訪問が中心なのですが、平日の午前中はSAで作業をしていて、午後から直接お客様のところに行く日も多いです。
休日は主にETIC.とSVP東京の活動をしています。ミーティングしてるか、カフェで人に会ってる時間が多いですね。

―本業以外に2つのNPOでの活動、そしてご自身でブログも書かれているって。。それ、毎日働いているってことですか?

たしかに、週7日毎日働いているようなイメージかもしれません。僕の場合、働くことが好きというか、楽しいんです。
楽しいしやりがいがあるし、もちろん自分自身の勉強にもなるので。

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SVP東京は経営面と資金面の両方を支援する団体なんですが、チームを組んだメンバーがそれぞれの専門性を持ち寄って社会起業家を支援する為に一緒に取り組んでいくので、たとえば本業では競合して関わることが難しいような友人がいたとしても、ここではアイデアを出し合って一緒に働けます。

すごく刺激を受けられるので、より良い社会をつくるための活動に関われているというやりがいとともに、自分の成長につながる機会にもなっていると思います。

―普段はライバル関係にある方と一緒に同じベクトルに向かえるっていいですね!
仕事+ご自分の成長に時間を注いだ、とても充実した日々を送られていると思いますが、今の生活に不満や課題だと感じていることってありますか?

加藤さん:課題はたくさんありますけど、不満は特にないですね。
昔はワークライフバランスっていう言葉が好きだったんですが、社会人5年目くらいに「ワークライフブレンド」「ワークライフミックス」みたいな、ワークとライフをごちゃまぜにするような生き方が自分の人生だなと思い、仕事と私生活を切り分けなくなりました。

一方で、活動が広がるほど、自分自身が経験を積みたい分野も増えるので、そこの取捨選択については結構悩みます。
自分が貢献できそうでやるべき事と、自分が経験を積みたいからやりたい事のバランスが難しくて、しかも頼まれるとNOとは言いづらいじゃないですか(笑)。

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それで笑顔になる人がいるんだったら、多少ムリしても頑張ろうかなと思ってやってしまう。だから完全に左脳だけでは決めきれず、キャパオーバーしてしまっている時も正直あります。

取捨選択するプロセスの中ではかなり悩みますが、性格もあると思うので仕方ないと割りきっていたり、最終的な自分の意思決定には自信を持っているので、決定したことについてはやり切ること、成果を出すことを強く意識してますね。

―実はうちの会社も大変お世話になっているんですよね。普段から色々とお願いしてしまいますが、いつも快く引き受けてくださりありがとうございます!

確実なお仕事ぶりと穏やかな雰囲気で、広い分野の方から慕われている加藤さん。
私生活を知れば知るほど、これだけ多くの事に関わっていながらのお仕事の速さだったとは。。驚きを隠せません。

すでにボリュームのある内容となってきましたが、後編では結婚生活についてや、この先のヴィジョンなど。。さらに深掘った部分を聞いて行きたいと思います。

⇒後編はコチラから。

⇒他の方のストーリーはコチラから。

(Text by YOSHIDA)


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